かさのカサコのカサンドラな日々

多分アスペルガーの夫の日々を綴っています。

なんで結婚しちゃったの?①

Twitterで日々のアスペ夫のことを書き綴っているカサコです。

 

なんで結婚したの?と娘ちゃんたちからもよく聞かれますが・・・・

絶対に言えません。

なぜなら長男くんがお腹にやってきたから!!

それ以上でもなく以下でもありません。

 

ちなみに両家にいろいろあり、結婚して20数年たちますがまだ式さえ挙げておりません。

婚姻届けは遠距離をしていたこともあり、アスペ夫くんが一人で出しに行ったはず・・・

 

人生の一大イベントなのになんの感動もなく終わりました。

 

事の発端は、月来るものが来ない!!しかもいつも飲んでいたお茶のペットボトルを口にしたとたん吐いたことでした。

仕事の忙しさもあって「胃潰瘍になったんだ!」と思っていたのですが、吐くのが止まらず、まさかと思って妊娠検査薬を買ってみたところ・・・

 

おめでた!だったのです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

そのことを彼に電話で伝えると・・・

人生でそんなことを経験したことのないアスペ夫くんは真っ先に

「おろせないの?」

と私に伝えたのでした・・・(泣く)

 

当時、一人暮らしで何を食べても吐いてばかり・・

泣きながら

土曜日に

初めて産婦人科

しかも一人で行きました。

(がんばったよね私)

 

あの時のみじめさと悲しさは今思い出しても泣けてくる・・・

 

周りはカップルばかり

お腹を大きくした妊婦さんと新米パパ

または

実母に付き添われた妊婦さんの組み合わせばかり・・・

待合室でいてもたってもいられず・・・

あの時の心臓のバクバク感は今でも蘇ります。

 

 

妊娠しているかどうかの確認とおろせるかどうかの相談だったのに

産婦人科の先生は赤ちゃんの胎動を聞かせてくれました。

 

あぁ~この子に会いたいな~(いたって普通に)

そう感じ、もう一度彼に相談することに

(もうかなり週がたっていて「おろすなら来週です。でも、生めるなら生んであげて」と言う助産師の言葉。

 

ホントに迷いましたが「籍を入れてほしい」ことと「産みたい」ことを彼に告げました。

 

彼も迷っていたので「両親にも相談して!」と私がお願いしました。

 

彼の両親はなぜか?「おめでとう!」と言ったそうです(このあたりもアスペ夫の父親らしい発言)

 

普通、結婚もしてない彼女に妊娠が分かったら、彼女のうちにあいさつにきて、「申し訳ない」だけど「二人のために結婚をさせてあげてください!」とお願いすると思っていたのですが・・・

 

アスペ夫の親は、私の実家に電話をし「娘が妊娠して、結婚の手続きもこちらで手配しているのに挨拶にも来ないとは!!」とクレームの電話を入れてきたそうです(後から母親が言ってました。)

 

今となっては・・・ですが、すべてが???

 

アスペ夫は何もせず、親の言いなり

「(父親に)おめでとう」と言われたから産んでもいいよ!って嬉しそうに電話してきました。

さらに「籍はこっちで何とかするから!」ってもう父親の言いなりです。

 

落ち着いて考えると解ける問題ですね・・・

 

答え「こいつらおかしい!!やばいよ!速攻離れて!!」

 

20数年後に気付くの遅すぎ君です。

 

というわけで、無事に籍入れたのですが・・・・

 

長くなりそうなので次回は「結婚指輪は誰が買う?」で書きたいと思います。

 

では、ここまで読んでくれてありがとう!