かさのカサコのカサンドラな日々

多分アスペルガーの夫の日々を綴っています。

回想①~結婚までのアスペらしい道のり

こんにちは、かさのカサコです。

 

カサンドラの皆さん、

毎回、いやなことを思いだし反芻して、またいやな思いを自分にさせてませんか?

ちゃんと吐き出しましょうね...

 

と言いつつ私は、昔のことを思い出し、あぁこれがアスペだったのか!今なら気づくけど当時は気づかなかった!ことをつらつらと残します。

 

大学生からの付き合いで、そのままゴールイン👰なんていう話は珍しくありません。

当時の私も、そうなるといいなぁと思っていました。

付き合って、2年。最大の壁、私たちの前に待ち受けます。

「結婚しよう!」と言う言葉を待ていましたが、結婚どころか就職も考えられないアスペくん。

なぜか?

それは、やはり想像する部分の機能が欠けているからでしょう。

「私たち、これからどうする?」

みたいな直球を投げつけても

 

👽「将来のことは、誰にも分からないから、なんともいえない」

 

え!?、散々「子供は〇人ほしい」とか「子供に野球させたい」とか語ってたくせに??

今思うとアスペらしい答えです。

 

「将来の確実なことでなくて、あんたがどうしたいか聞いてるの!!」

 

実はこれアスペが一番苦手何ですよね...

自分の意思を持つとか、決めるとか、

 

👽は就職先も親に決めてもらってたくらいなので、自分がこうありたいがない!

(子育てに関しても、全部私が決めないと進まないのは全く変わっていません)

 

大学4年の時はよくこの話し合いをしました(もちろん話し合いにならず、アスペ特有のフリーズで対応されましたが...)

私も就職しないわけにはいかないので、彼と遠距離を選び、地元の公務員試験を受け、めでたく合格(死ぬほど勉強したからね😅)

 

しかし、👽は地元の県職員の試験を受けるも不合格。

そんな👽が私に言った言葉は

「自分だけいいよね」

 

劣等感の塊みたいな👽は、誰かの成功は喜べず、「何で俺だけ😤」とすぐ怒り出します。

 

しかも👽の大学の研究室の先生が紹介してくれた就職先に4月から勤めることも決まり、アパートも決めていたのに父親の「地元の公務員の臨時で決まりだ!」の一声で卒業間際の3月に👽は、地元に帰っていきました。

 

いろいろな過去をたどると👽の父はアスペの積極奇異型!

プロポーズはほとんどの人は当事者同士で行うものかと思われますが、私はアスペ積極奇異型の👽の父から「女は仕事なんか辞めて、さっさと結婚しろ(うちの息子👽と)」と命令されました。

 

あれこの人、変??かもと思ったらすぐ離れましょう!!すぐです!!!

 

次回へ続く