かさのカサコのカサンドラな日々

多分アスペルガーの夫の日々を綴っています。

なんで結婚しちゃったの?②~結婚指輪は誰が買う?

こんにちは、カサコです。

 

さてすったもんだでも、籍を入れ勤務先にも苗字を変更してもらうなどありながらも彼の苗字になりました。

 

籍を入れて記念に結婚指輪くらいは・・・・と思いました。

妊婦だけど一人暮らしをがんばって続け、産休までは仕事もしました。

 

公務員だった私。彼は?と言うと臨時教員をしていました。

ボーナスが!違うんです。正式な公務員と臨時教員は!

私の方がもちろんボーナスもらってました・・・

 

そのせいかどうかわかりませんが、結婚指輪はなぜかほとんど私が支払うことに・・・

 

理由は「結婚してっていったの、あなたですよね!ボーナスも俺より多いし、しかも遠くまで来るのに高速代ガソリン代かかるんですよ!それにあなたの方が指輪の値段高いよね!」という内容でした。

(今、思い出して冷静に考えるとおかしい!!けど、彼は給料のほとんどをパチンコへつぎ込み貯金はもちろん0!!お金がなかったんです!)

 

「えっ?!」と思ったけど

なぜか「分かった!いいよ!」って

言ってしまったんですね。

(捨てられたらとか、子供を一人では育てられないとかそんな不安だったと思います。今なら言える!一人産んだはずなのにもう一人増えてるよ!大丈夫、母子家庭でもやっていけるから!!)

 

今なら「やばいよそいつ!」って言えるけど・・・

 

アスペの特徴として、自分の今しか考えられないのでこういう言葉が出てきたのですが・・・結婚すれば変わる!とか一緒に住めば変わる!と思っていたんですよね・・・

 

もう20数年後気付く遅すぎ君!!

 

彼の両親(ギ―フーとギーボー)は・・・あんな電話をうちの実家にしておきながら、初孫フィバーと言うことでマタニティーの服(趣味が合わず変な物ばかり)送りつけてきました。20代の着る色じゃないでしょ!っていう・・趣味の悪さといったら・・・右にも左にも出るものがない!

 

ギーフーとギーボーが喜んでいることだけは彼からも聞きました。

「あんなに洋服ばかり送られても困る・・・」と彼に伝えると

「母親が選んでくれたからさ、着てやってよ!」とご機嫌に言うのでした!

 

(だったら早くうちの実家にあいさつに!)と思うところですが

 

次回は「馬の骨騒動」を書きたいと思います。