かさのカサコのカサンドラな日々

多分アスペルガーの夫の日々を綴っています。

ぶち切れ妻になる~あんたの奴隷

今は普通の火曜日。なのに家に戻ってない。


昨日1日休みだったアスぺ夫、残業して帰るとなに食べる?って。

もう、疲れた。
あんたの奴隷じゃないんだよ!

借金返すために必死で働いてんのに。
あーあ、普通の結婚したかった。

なんで、実家から遠い他の県に嫁にきた?
しかも、なんの能力もないばかりか、アスぺの受動型だから、なんもしない。

まじで。

辛すぎ。

だから、ちょっと家出。
早く別れたい。
別れたい。

もう疲れた。

愚痴言う相手がほしい。

アスペなのか?回避性愛着なのか?ありがとうに心がこもらない訳

アスぺ夫くんかと思ったが、回避型愛着スタイルタイプかもとこちらの本を読んで思った。

この本ににも書かれていたが、「共感的な応答が少ない環境で育つ」ことに原因があるらしい。

アスペ夫くん改め、カイヒ―君とでも呼ぼうか?!

彼の育った環境はまさに共感的な応答が少ない。

なぜそう思ったかと言うと過去にあったことを思い出したからだ。

娘ちゃんが確か2~3才の時、「ピアノを弾きたい!」と言い出した。

幼稚園に入ったら、習わせてもいいな~と思っていたのだが・・・
家にある電子ピアノは音が出ないキーがあり、そろそろ買い替え?
ジジババに言えばうまく言うと買ってくれるかも?なんて思っていた。

娘ちゃんは無邪気に「サンタさんがピアノくれたらいいな~」とジジババの前で言っていた。

当然かわいい孫のため、ジジババは一応ピアノを見にいったらしい。電子ピアノでも10万~本物だと50万はくだらない。

そこで何を思ったか
某キャラクターがついているおもちゃのグランドピアノを買ってきた!某イ〇ンで、8000円くらい。義父母は「うちは金持ちだ」と言っているが貧乏だということはあの家を見ればわかる!50万くらいポンと出せる祖父母であってほしかったが・・・

娘ちゃんは「あれ?小さいね?黒くないよ!」って言っていたけど

義父母は「これ(キャラクター)もついているしいいだろー」

買えないなら買えないというのが、正直でいいと思うのだが・・・・・

しかたがないので、小学生になってから、私がローンを組み本物のピアノを購入した。

こんな感じで要求したことと微妙に違うことをしてくる。


こんなこともあった。

私の具合が悪く1日検査にいかなくてはいけないので長男くん(当時6カ月)を預けた。
まだそんなに、はいはいもしなかったが、結局一日テレビを見せていたらしい。
「ずっと集中してみていて、この子は集中力ある!」と義母報告。

もう2度と預けるまいと心に誓った。
ベビーカーも準備して、天気がいいので近くの公園にでもお散歩にと言っていったはずなのに
ちょいちょいこちらの要求とは違うことをする。

そしてこんなことも!

「お前の家では、何も嫁の支度しないから家で、嫁入りダンスを買うことにした」
「アパートに置けませんのでいらないです。」とお断りしたら、
「遠慮しなくていいから。」と勝手に決めてきて新しく引っ越した先に送り付けてきた。

何年か後、1戸建てを購入。
「タンスおくとこないので処分しよ!」と言ったら、夫が言ったのか義実家へ運ばれていった。
今では、義母のタンスになってるらしい・・・

極めつけが、サンルーム。
ウッドデッキの手入れが悪く何枚か板が腐っていた。それを見た義父が何を思ったか
「結婚式やらなかった代わりだ!ここをサンルームにすればいい!」と勝手に業者を決め50万もしたウッドデッキを撤去しサンルームを作っていった・・・

(どう?どう?すごいよね??)

このサンルームのお金だったらウッドデッキ改修できたのに・・・

本当にこちらの気持ちを聞こうともしないのだ!
しかも、それが当たり前の家で成長したカイヒ―夫君は
「やらせとけば?」と言って相手にしてくれない・・・(´;ω;`)ウッ…

もし、夫くんが子供のときから自分の気持ちをきちんと受け止めてもらえず、微妙にずれたままだとしたら・・・
と考えるととても納得がいく。
かわいそうにとも思うが代々そういう家なのであればしかたがない。

が、しかし

困っているのは、私たち家族。
気持ちが通じない。まるで宇宙人!!

カイヒ―夫くんも義父母も心がこもらないし、気持ちが伝わらない。

義父母宅に手ぶらで行くのもなと思い、菓子折りを買っていけば
「ありがとう」以上。
なんか、
こう、、、、、

カーナビとかに言われている感じなのだ。(ずっと違和感を感じていた。)

例えば「おいしいって有名なとこだよね?わざわざありがとう!」なんて気のきいたセリフは言えない。

カイヒ―夫くんもなにか買ってあげると一応「ありがとう」って言う。以上終わりなのだ。

全然、ありがたいって思ってないでしょ!

息子・娘ちゃんたちはどうか心が通じる人間に育ってますように・・・
多分育ってるはず・・・
そして夫を変えるのは諦めました・・・

自分が変わるしかありません。
原因は分かったので彼に心をこもってないとかありがとうって思ってないでしょ?とかいうのは止めます。

通じる人たちの中で生きていきたい!!(心の叫び)

家族なのに孤独

こんにちは、かさこです。

 

カサンドラにあるあるだと思うんですが、家族なのに孤独ですよね・・・私たち。

 

なぜなら、家族の中であるはずの感情の交流が「普通」の家族よりずっと少ないから。

 

アスペ夫&かさこ家族で言うと事例は毎日のようにあります。

 

例えば、一昨日買ってきた小さめの折り畳み式テーブル。長女・次女のお友達がきたときに使いたいと思って購入。

が、まだ玄関からリビングへ移動していません。実験的にアスペ夫、気付くかな~と思っているのですが、多分気付く云々ではなく、興味関心の幅が狭いんで、そこにあることさえわかっていないのかも!?

 

しびれ切らして「ちいさいテーブル買ってきたんだよ!」と言うと・・・

「ふ~ん。」以上でした。

 

でも興味のあることに対してのこだわりは半端ないです。異常です。

 

アスペ夫は高校球児だったせいなのかはわかりませんが、野球選手の出身高校その後の進路、移籍先など「プロ野球図鑑」なみに頭の中に入っています。

「この選手って○○出身だっけ?」と聞くと

「生まれはは☐県だけど〇高校に行って、甲子園には行けなかったけど~」みたいに饒舌に語りだします。

すごすぎ君!と思っていましたが、これがまさにアスペの特徴。

しかも相手が聞こうが聞くまいがお構いなしに自分の持っている知識をさらけ出す。

この傾向はアスペ父にもあり、義実家に行くと二人盛り上がっています。

 

この程度ならいいのですが・・・

 

家族として困るのは何か?

 

興味のあること以外、目に入らない。存在しないことにしてしまっていること。

 

例えば

子どもの食べているものとか

(幼児にコーラー飲ませちゃうとか、おやつにポテチ一袋とか・・)

子どもの成績とか

(「自分の人生だから本人が何とかするでしょう」と言う優しさに見せかけた放任主義

今後私たち夫婦はどうしていくの?とか

貯金額はいくらになっているの?

家のローンはあといくら残っているかとか

本当に一切関心ありません。

 

下手に口にすると

「ママがやりたいようにやっていいよ。」すごくいい言葉に聞こえるかもしれませんが

これに騙されてはいけません!!

 

一番問題だったのは新築建売買っちゃた!事件です。

 

家を買えばアスペ夫もなんかしっかりしてくれるのかな~と、あっちこっちハウジング祭りに連れていき、「将来はこうなったらいいね!」なんて、ウフフ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

そのうち営業マントークに乗せられ買ってしまった・・・新築1戸建て。

家を買ったのはいいのですが「アパートの毎月の金額位で家が持てる!」と言うのはからくりで、臨時雇用の夫くんの給料とかさこのズボラ家計で5年後、娘ちゃんが生まれると私の収入が0のため、何とローンが返せない事態にまで陥りました。

 

「なんで家なんて買っちゃたんだー!」と叫ぶ私に「ママが買いたいって言ったから・・・どうせ言っても聞かないでしょ!自分で買いたい、返せるからって言ったじゃん!俺は嫌だった」の返事

 

はじめから、言って!!嫌だって!!

 

そっかー、確かに反対しなかったもんね。それどころか相談しても「いいんじゃない。」とまるで他人事だったもんね。アスペ夫くん。

かさこが悪いよね・・・自分責めの毎日。それでもいろいろ相談したら銀行が融資の相談にのってくれて、現在もこの家に住み続けています。

 

お互いに話合うのではなく、愚痴の言い合い。

 

家を買うときでさえこうなので、多かれ少なかれ「私が勝手に決めた」ことになります。そして、何か問題が起こると「俺はやりたくなかったのに!!」とお決まりの台詞を言い始めます。

 

こういうのを私は後出しジャンケンと呼んでいます。

 

何か言っても相談も共感もしてくれないし、必要な情報を集めてくれないし、

 

家族なのに孤独感をいつも感じています。

ちなみにかさこは「してくれない」星人になっちゃってる!

 

これからは、自分で失敗も受け入れようと思います・・・

 

 

 

 

 

 

プロ―ポーズはあさっての方向から飛んできた!~カサンドラ妻への一歩~

今日は家族で食べ放題の店へ行きました。

アスペ夫くんは、肥満ですがいろんなものが食べれるとあって、喜んで料理を運んでました。

自分の食べたいものが好きなだけ!

もし、今、この人と結婚しようかなと迷っていたらぜひ、食べ放題の店へ行ってみてください。

 

「何食べたい?持ってくるよ!」と聞いたら合格です。

多分結婚してもあなたのことを気付かってくれる可能性大です。

 

自分の好きな料理だけ山盛り持ってきて、なにも言わず、おいしそうに食べ始めたら要注意!

結婚しても自分のことしか気にせず、あなたはその不可解な行動に悩むでしょう!

 

もちろんアスペ夫くんは不合格です(笑)

ピザ、唐揚げ、お寿司、好きなものをたくさんさらに盛り付け、自分一人でパクパク食べてました。

 

もちろん、子供にも私にもおはし一つ準備することなく・・・・子どもたちはおいしそうにピザを食べているパパを見て「これ食べたい!」

アスペ夫くんは「あの奥にあったよ!(とってきな)」

違うんだな・・・その答えは「どうぞ!」じゃないかな・・・。

もともとこんなに会話がかみ合わないのに今頃気付きました。

観察眼をもつべし!

 

ところで・・・あぁ、あの時のあれが人生の曲がり角だったのか!と今となってはっていう出来事を書き残しておきます。カサンドラにならないための方法となるかもしれません。参考になれば嬉しいです。

 

私たちは大学の時から付き合っていました。大学を卒業するころには、周りの友達にも結婚を意識する人もいて・・・私もそんな一人でした。

 

なので、アスペ夫くんが実家に連れていくと言ってくれた時は

「やった!!」と天に昇ってました。

 

就職した1年目、夏休みが取れたので彼の実家に(超田舎の農家)行きました。

彼の実家では、長男が嫁になる人を連れてきた!と田舎の人らしく?大騒ぎでした。

そして、ごちそうを食べ、彼はトイレかなんかで席を外し、彼の母親も台所に行ったときでした。

 

な、なんと彼の父親がプロポーズをしてきたのです!!

「今の仕事(公務員)なんかとっとと辞めて、はやくこっちへきて嫁になれ!爺さん婆さん(彼の祖父母)にもひ孫の顔を見せて欲しい!」

 

もうショックで帰りの車で泣きました。

何がショックって

今の仕事を辞めろと言われたこと(難関の公務員試験を突破したことややりたいことをやらせてもらい仕事の面白さも少しずつ分かってきた時期でした!)

ひ孫の顔を見せたい??

いつの時代?

女は子ども産むマシーーンかなんかと勘違いしてらっしゃる?

「世継ぎを生む」大奥の世界?この自由な時代に!

 

しかし彼はまたしても私よりも自分の親をかばい

「きっと嫁になってくれたらいいなと思ったからだよ。悪気はない!」

その時はそれは彼の優しさだと思って受け取りましたが・・納得いかないまま日々が過ぎて今日まできました。

 

これをアスペルガーという特性から分析すると・・

アスペ父→息子が彼女を連れてきた!さっさと結婚させて身を固めさせよう!

アスペ彼→親は心配してくれてる、ありがとう!

 

おいおい!私の存在が一ミリもないぞ!

 

そう、アスペは「相手の気持ちに共感したり相手を思いやったりすることが難しい!」

アスペ父子が関心があるのは、結婚してくれる嫁がいればいいこと。家を継いでくれる子供ができること。(女の人であれば、だれでもいい感じ?)

 

相手の女性が(つまりこの場合私、かさこ)あの就職氷河期に10数倍の公務員試験を突破し、今の仕事に誇りをもって取組んでいるのかとか、結婚をどう二人で考えていくのかなんて興味も関心も1ミリもないような状態なのです。

 さらにアスペ彼は、臨時教員。いつ首を切られても文句を言えない働き方をしていたのでした。

 もし、親が結婚をしてほしいと願うなら、家庭をもつということはたいへんなんだから、まずはちゃんと就職しないと!と息子に発破をかけるのが普通だと思うのです。

 しかし、いろんなことをぶっ飛ばしてアスペ父からプロポーズされるとは!!

気持ち悪・・・・(危険だよ!そいつ)

 

今思い出してもぞっとします。

 

アスペ父子ばかり悪くは言えませんが。

気持ち悪!って思ったら口に出してもいいよ。逃げるんだよ!だれかに相談して!

 

 

 

それができなかったのが自分がAC(アダルトチルドレン)の傾向が強かったから。

ホントに寂しくて

自分一人では何もできなくて(自信がなくて)

この世に存在してもいいのかなとも思って。

機能不全家庭で育ってきた私・・・

 

気持ち悪!って思いながらも自分の存在を認めてくれるような人たち、と思えてたのでしょう・・・自分の寂しさや不安を彼が癒してくれると勘違いしていたのかも・・・

 

ていうかマイナスを埋めるような結婚は結局マイナスにしかなんないんだけどね

今はどうか?

あれから20数年。

かさこは3人も子どもを産み、一人でも生きていけるように就職を果たし、こうしてブログでいろいろ綴っております。

 

自信とかないけど毎日を楽しむこともできるようになった!

同居の話を持ち掛けられても、老後の面倒を見てねの話を持ち掛けられても丁重にお断りした!

アスペ父が夢見た家を継いでくれる予定だった一番目の子は県外に就職!

 

 

私も自分の寂しさを埋めるための結婚だったのだと思う。やっぱりだれかに埋めてもらうんじゃなくて自分で何とかしよ!大人だし!もう、親がどうとか言ってられないしね!

 

アスペ父は自分はすごいぞアピールをするのですが、相手の気持ちに共感したり相手を思いやったりすることが難しい!ため、いろんなことをやらかしています。

 

例えばお金に困った親戚のおじさんに「金を貸せない」と一喝し

なぜかその後その方が自殺してしまうという悲劇。

状態を聞いて銀行に掛け合うとか役所に行くとかできなかったものでしょうか?

聞くことが難しいってほんとにたいへん。亡くなった人を悪く言うのもなんだけど、

相談相手まちがってるよ!

もしかして、本当にお金がないのかも・・・・「農家はすごい儲かる」とアピールしているけど、あの農機具・・・借金返せてないかもね。家もなぜか小屋だと勘違いするくらい粗末(つまり建て替えをしないのではなく、できない)

 

アスペ父だと有りうるので一回アスペ夫に言ってみたことがある。

 

「ねぇねぇ、あんな高いトラクター買ったけど借金どれくらいなの?もし万が一お父さんが亡くなったら保険とかで返せるの?長男だし聞いといたら?」

 

アスペ夫くんの返事「知らね!」以上現場からでした・・・

 

今日はどんなアスペっぷりを見せてくれるか、毎日観察頑張っています!

 

 

アスペな義父は我が道を行く~お前は馬の骨!

こんにちは、かさこです。

今回はこの続きです。

jiojiojion.hatenablog.com

jiojiojion.hatenablog.com

 

アスペ夫の父、ギーフーもアスペと思われます。

とにかく自己中で、自分の意に沿わないと力づくでもそうさせる!

暴力も辞さない!

 

それを象徴するような出来事がありました。

 

それは・・・引っ越し直後に起こりました。

 

お腹の中の長男くんはすくすくと大きくなり、無事8か月目に突入

そして仕事も引継を終え、産休へ。お腹の大きい私はそれでもいろんな事務的な事、自分のアパートの片付け等々を終え、彼の住む県へ引っ越ししました。

 

かさこの両親は「娘が公務員辞めてなぜそんな奴と結婚するんだ!しかも子供まで・・・」と激怒している状態でした。

 

結婚式なんて考えられない状態でした。

彼のアパートに引っ越す前に彼の両親が実家に寄るように言ってきたのでその晩は実家へ。

 

ところが!義父から唐突の宣言!

(相手の状況も考えず、唐突なのがアスペっぽい!)

「結婚式もしてないし、親戚にお披露目もしていない。明日、親戚を呼んでお披露目の会をもつことにしたから。」

 

私「へ?どこでやるんですか?誰が来るんですか?」

義父「お前んちの両親があいさつにも来ないのでこっちでやることにした。結婚式も出産したらやるので。とりあえず親戚に披露宴だ!親戚の前でちゃんと挨拶して!」

(あの~見世物じゃないんですが・・・)

実家によってほしいと言われたのでただ寄っただけなのに・・・突然お披露目式?!

(いやいや普通お前が嫁の実家にあいさつに来るのが先だろうが!)

ていうか、うちの親があいさつに来るんじゃなくてあんたたちが来なきゃいけないの!

しかも6時間以上の長時間移動で疲れ切っている妊婦かさこ・・・

 

プチッと切れた私は義実家の台所で

「あいさつに来るのはあなたたちです。お披露目してほしいなんてお願いしたつもりもないのでその会に出ません!」と反撃してみました。

 

すると・・・

義父は「なに!!(怒)どこの馬の骨だか分らんやつを嫁にしてやったのに!」と

事もあろうが妊婦に手を上げようとしました。

妊婦なのに走って2階にの部屋に上がり泣き崩れました・・・

 

もうこの頃からアスペ家族に巻き込まれていたんですね・・・・

 

アスペ夫くんは何をしていたか?

長距離運転してきたせいかイビキをかいて寝ていました。

叩き起こし、今あった出来事を涙ながらに話すと・・・

 

「お披露目式やるって、きいてた。親戚のおじさんおばさんとの顔合わせだから気にすんな!(笑)」

 

このかさことアスペ夫くんのずれっぷりが伝わるでしょうか?

 

私が嫌だったことは、

・何の相談もなくお披露目式が開かれること

・かさこの両親があいさつに来ないのが間違っていると悪く言われたこと

・長距離移動してきた妊婦になんの配慮もないこと

・さらに結婚を喜んでくれているはずだったのが「馬の骨」扱いで仕方なくもらってやっていると言われたこと

多分相手のことを考えられないアスペ夫くんはどれも分かってない様子でした。

 

妊婦ですが夕飯も食べずに2階に閉じこもった嫁を見かねたのか義母がリンゴを剥いて廊下に置いていきました。(この母も何か違うずれっぷり・・・)

 

次の日の夕方、親戚&ご近所(田舎なので付き合いのある人全部)が集まり

20人くらいの前で義父はにこにこあいさつしていました。

しかも酒を注いで回るように命じられ、(今で言うとパワハラ?)たばこの煙の中長時間の正座・・

 

なんか自分がこの家の子ども産むためだけのマシーンみたいで今思い出すだけでもぞっとします。

 

多分、義父は思うとおりにお披露目式ができたのでうれしかったのでしょう。

アスペ夫くんも義父に「これからはもっと頑張んないと!」なんて酒を注がれ嬉しそうでした。そんなこと言われているのに彼はまだ臨時教員・・・・・

義父曰く「臨時でも教員は教員だ!」

 

この親にしてこの子ありですが、アスペ夫くんの大切な人は私でなく両親。

結婚相手が嫌な思いをしているとか、妊婦がたばこの中にいるのは体に悪いとか、それを何とかしなきゃなんて思いも浮かばないのがアスペです。

自己中で親に褒められたい思いが強いアスペ夫くん。結婚相手より親なのです。

だから、泣き崩れている私を見ても笑えるのです。

 

これから、さらにかさこの地獄の日々が始まります・・・一歩ずつカサンドラ

なんで結婚しちゃったの?②~結婚指輪は誰が買う?

こんにちは、カサコです。

 

さてすったもんだでも、籍を入れ勤務先にも苗字を変更してもらうなどありながらも彼の苗字になりました。

 

籍を入れて記念に結婚指輪くらいは・・・・と思いました。

妊婦だけど一人暮らしをがんばって続け、産休までは仕事もしました。

 

公務員だった私。彼は?と言うと臨時教員をしていました。

ボーナスが!違うんです。正式な公務員と臨時教員は!

私の方がもちろんボーナスもらってました・・・

 

そのせいかどうかわかりませんが、結婚指輪はなぜかほとんど私が支払うことに・・・

 

理由は「結婚してっていったの、あなたですよね!ボーナスも俺より多いし、しかも遠くまで来るのに高速代ガソリン代かかるんですよ!それにあなたの方が指輪の値段高いよね!」という内容でした。

(今、思い出して冷静に考えるとおかしい!!けど、彼は給料のほとんどをパチンコへつぎ込み貯金はもちろん0!!お金がなかったんです!)

 

「えっ?!」と思ったけど

なぜか「分かった!いいよ!」って

言ってしまったんですね。

(捨てられたらとか、子供を一人では育てられないとかそんな不安だったと思います。今なら言える!一人産んだはずなのにもう一人増えてるよ!大丈夫、母子家庭でもやっていけるから!!)

 

今なら「やばいよそいつ!」って言えるけど・・・

 

アスペの特徴として、自分の今しか考えられないのでこういう言葉が出てきたのですが・・・結婚すれば変わる!とか一緒に住めば変わる!と思っていたんですよね・・・

 

もう20数年後気付く遅すぎ君!!

 

彼の両親(ギ―フーとギーボー)は・・・あんな電話をうちの実家にしておきながら、初孫フィバーと言うことでマタニティーの服(趣味が合わず変な物ばかり)送りつけてきました。20代の着る色じゃないでしょ!っていう・・趣味の悪さといったら・・・右にも左にも出るものがない!

 

ギーフーとギーボーが喜んでいることだけは彼からも聞きました。

「あんなに洋服ばかり送られても困る・・・」と彼に伝えると

「母親が選んでくれたからさ、着てやってよ!」とご機嫌に言うのでした!

 

(だったら早くうちの実家にあいさつに!)と思うところですが

 

次回は「馬の骨騒動」を書きたいと思います。

なんで結婚しちゃったの?①

Twitterで日々のアスペ夫のことを書き綴っているカサコです。

 

なんで結婚したの?と娘ちゃんたちからもよく聞かれますが・・・・

絶対に言えません。

なぜなら長男くんがお腹にやってきたから!!

それ以上でもなく以下でもありません。

 

ちなみに両家にいろいろあり、結婚して20数年たちますがまだ式さえ挙げておりません。

婚姻届けは遠距離をしていたこともあり、アスペ夫くんが一人で出しに行ったはず・・・

 

人生の一大イベントなのになんの感動もなく終わりました。

 

事の発端は、月来るものが来ない!!しかもいつも飲んでいたお茶のペットボトルを口にしたとたん吐いたことでした。

仕事の忙しさもあって「胃潰瘍になったんだ!」と思っていたのですが、吐くのが止まらず、まさかと思って妊娠検査薬を買ってみたところ・・・

 

おめでた!だったのです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

そのことを彼に電話で伝えると・・・

人生でそんなことを経験したことのないアスペ夫くんは真っ先に

「おろせないの?」

と私に伝えたのでした・・・(泣く)

 

当時、一人暮らしで何を食べても吐いてばかり・・

泣きながら

土曜日に

初めて産婦人科

しかも一人で行きました。

(がんばったよね私)

 

あの時のみじめさと悲しさは今思い出しても泣けてくる・・・

 

周りはカップルばかり

お腹を大きくした妊婦さんと新米パパ

または

実母に付き添われた妊婦さんの組み合わせばかり・・・

待合室でいてもたってもいられず・・・

あの時の心臓のバクバク感は今でも蘇ります。

 

 

妊娠しているかどうかの確認とおろせるかどうかの相談だったのに

産婦人科の先生は赤ちゃんの胎動を聞かせてくれました。

 

あぁ~この子に会いたいな~(いたって普通に)

そう感じ、もう一度彼に相談することに

(もうかなり週がたっていて「おろすなら来週です。でも、生めるなら生んであげて」と言う助産師の言葉。

 

ホントに迷いましたが「籍を入れてほしい」ことと「産みたい」ことを彼に告げました。

 

彼も迷っていたので「両親にも相談して!」と私がお願いしました。

 

彼の両親はなぜか?「おめでとう!」と言ったそうです(このあたりもアスペ夫の父親らしい発言)

 

普通、結婚もしてない彼女に妊娠が分かったら、彼女のうちにあいさつにきて、「申し訳ない」だけど「二人のために結婚をさせてあげてください!」とお願いすると思っていたのですが・・・

 

アスペ夫の親は、私の実家に電話をし「娘が妊娠して、結婚の手続きもこちらで手配しているのに挨拶にも来ないとは!!」とクレームの電話を入れてきたそうです(後から母親が言ってました。)

 

今となっては・・・ですが、すべてが???

 

アスペ夫は何もせず、親の言いなり

「(父親に)おめでとう」と言われたから産んでもいいよ!って嬉しそうに電話してきました。

さらに「籍はこっちで何とかするから!」ってもう父親の言いなりです。

 

落ち着いて考えると解ける問題ですね・・・

 

答え「こいつらおかしい!!やばいよ!速攻離れて!!」

 

20数年後に気付くの遅すぎ君です。

 

というわけで、無事に籍入れたのですが・・・・

 

長くなりそうなので次回は「結婚指輪は誰が買う?」で書きたいと思います。

 

では、ここまで読んでくれてありがとう!