家族なのに孤独
こんにちは、かさこです。
カサンドラにあるあるだと思うんですが、家族なのに孤独ですよね・・・私たち。
なぜなら、家族の中であるはずの感情の交流が「普通」の家族よりずっと少ないから。
アスペ夫&かさこ家族で言うと事例は毎日のようにあります。
例えば、一昨日買ってきた小さめの折り畳み式テーブル。長女・次女のお友達がきたときに使いたいと思って購入。
が、まだ玄関からリビングへ移動していません。実験的にアスペ夫、気付くかな~と思っているのですが、多分気付く云々ではなく、興味関心の幅が狭いんで、そこにあることさえわかっていないのかも!?
しびれ切らして「ちいさいテーブル買ってきたんだよ!」と言うと・・・
「ふ~ん。」以上でした。
でも興味のあることに対してのこだわりは半端ないです。異常です。
アスペ夫は高校球児だったせいなのかはわかりませんが、野球選手の出身高校その後の進路、移籍先など「プロ野球図鑑」なみに頭の中に入っています。
「この選手って○○出身だっけ?」と聞くと
「生まれはは☐県だけど〇高校に行って、甲子園には行けなかったけど~」みたいに饒舌に語りだします。
すごすぎ君!と思っていましたが、これがまさにアスペの特徴。
しかも相手が聞こうが聞くまいがお構いなしに自分の持っている知識をさらけ出す。
この傾向はアスペ父にもあり、義実家に行くと二人盛り上がっています。
この程度ならいいのですが・・・
家族として困るのは何か?
興味のあること以外、目に入らない。存在しないことにしてしまっていること。
例えば
子どもの食べているものとか
(幼児にコーラー飲ませちゃうとか、おやつにポテチ一袋とか・・)
子どもの成績とか
(「自分の人生だから本人が何とかするでしょう」と言う優しさに見せかけた放任主義)
今後私たち夫婦はどうしていくの?とか
貯金額はいくらになっているの?
家のローンはあといくら残っているかとか
本当に一切関心ありません。
下手に口にすると
「ママがやりたいようにやっていいよ。」すごくいい言葉に聞こえるかもしれませんが
これに騙されてはいけません!!
一番問題だったのは新築建売買っちゃた!事件です。
家を買えばアスペ夫もなんかしっかりしてくれるのかな~と、あっちこっちハウジング祭りに連れていき、「将来はこうなったらいいね!」なんて、ウフフ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そのうち営業マントークに乗せられ買ってしまった・・・新築1戸建て。
家を買ったのはいいのですが「アパートの毎月の金額位で家が持てる!」と言うのはからくりで、臨時雇用の夫くんの給料とかさこのズボラ家計で5年後、娘ちゃんが生まれると私の収入が0のため、何とローンが返せない事態にまで陥りました。
「なんで家なんて買っちゃたんだー!」と叫ぶ私に「ママが買いたいって言ったから・・・どうせ言っても聞かないでしょ!自分で買いたい、返せるからって言ったじゃん!俺は嫌だった」の返事
はじめから、言って!!嫌だって!!
そっかー、確かに反対しなかったもんね。それどころか相談しても「いいんじゃない。」とまるで他人事だったもんね。アスペ夫くん。
かさこが悪いよね・・・自分責めの毎日。それでもいろいろ相談したら銀行が融資の相談にのってくれて、現在もこの家に住み続けています。
お互いに話合うのではなく、愚痴の言い合い。
家を買うときでさえこうなので、多かれ少なかれ「私が勝手に決めた」ことになります。そして、何か問題が起こると「俺はやりたくなかったのに!!」とお決まりの台詞を言い始めます。
こういうのを私は後出しジャンケンと呼んでいます。
何か言っても相談も共感もしてくれないし、必要な情報を集めてくれないし、
家族なのに孤独感をいつも感じています。
ちなみにかさこは「してくれない」星人になっちゃってる!
これからは、自分で失敗も受け入れようと思います・・・